トルコ地震 新たな地震の死者は11人に シリアでは建物倒壊おそれ飛び降りた人も|TBS NEWS DIG
トルコとシリアでは、20日に発生した新たな地震であわせて11人が死亡し、6日の大地震発生以降の死者は、4万8000人を超えています。
トルコとシリアの大地震は、6日の発生から2週間が過ぎ、これまでの死者は4万8000人を超えました。
また、20日に発生したトルコ南部を震源とするマグニチュード6.3の地震では、トルコとシリアあわせて11人が死亡。
トルコ災害対策当局によりますと、トルコ国内だけでも294人がけがをしていて、このうち18人は深刻な容態だということです。
トルコのエルドアン大統領は、これまでにおよそ11万8000棟の建物が倒壊したか、深刻な被害で取り壊しが必要になっていると明らかにしていて、死者の数はまだ増えることが予想されます。
また、シリア北西部の反体制派支配地域イドリブで捜索活動を続けているシリア民間防衛隊=ホワイトヘルメッツによりますと、21日の地震では、建物の倒壊をおそれ窓から飛び降りたことによるけが人が相次いだということです。
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