『少なくとも6回は私的流用と推察』元吹田市議の政務活動費問題 百条委の報告書承認（2023年2月21日）
大阪府吹田市の元市議が所属会派の口座から政務活動費を不適切に出入金していた問題で、市議会は「少なくとも６回は私的流用していたと推察できる」などとした百条委員会の報告書を承認しました。
「大阪維新の会・吹田」に所属していた松尾翔太元市議は会派の経理責任者だった２０１９年からの３年間、政務活動費を管理する口座から不適切な入出金を１３回繰り返していました。
元市議は会派のキャッシュカードと個人のカードを間違えたなどと説明していましたが、２０日の吹田市議会で承認された「百条委員会」の報告書では会派と個人のカードは色やデザインが違っていて間違えることはあり得ないとしたほか、「少なくとも６回は私的流用していたと推察できる」と指摘しています。
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