“抗原検査キット不足”を受け『20万個の検査キット』医療機関に有償配布へ 大阪府(2022年2月2日)
新型コロナウイルスの「オミクロン株」による感染の急拡大を受けて、大阪府の吉村洋文知事は府が確保した約20万個の抗原検査キットを有償で配布すると発表しました。
2月2日、新たに1万1171人の新型コロナウイルスの感染が確認された大阪府。
大阪府の吉村洋文知事は抗原検査キットが不足していることを受けて、症状がある人への検査を行う医療機関に対して、府が確保した約20万個の抗原検査キットを来週から有償で配布すると発表しました。
(大阪府 吉村洋文知事 2月2日)
「検査キットの不足は全国的に起きていますが、なんとか少しでも解消したいという思いで、病院や医療機関に20万個を配布いたします」
一方、兵庫県神戸市ではワクチンの3回目接種について、2回目接種から6か月が経過している人は接種券が届いていなくても受けられるようにするということです。会場は「ノエビアスタジアム」のみで、2月5日~2月28日までの臨時措置だということです。
さらに2月2日、和歌山県は政府に対して「まん延防止等重点措置」の適用を要請しました。
(和歌山県 仁坂吉伸知事 2月2日)
「『まん延防止等重点措置』の適用を国に要請していくことを決定したいと思います。これ(感染拡大)はもう止められないから、あらゆる手段は全部動員ということで、今できることは全てやるということにした」
政府は2月3日にも和歌山県を「まん延防止等重点措置」の対象区域に加えることを正式決定する見通しです。
#MBSニュース #毎日放送 #抗原検査キット不足 #医療機関 #有償配布 #大阪府 #3回目接種 #ノエビアスタジアム #兵庫県 #和歌山県 #まん延防止等重点措置 #要請
コメントを書く