【コンビニ半壊】雪の重みで…店員3人は逃げて無事 北海道名寄市
北海道名寄市にあるコンビニエンスストアで18日、建物の一部がつぶれる被害がありました。映像では、前に押し出されるように看板や壁がせり出し…建物は天井部分から押しつぶされるような形で崩れかかっているのがわかります。
18日午後1時50分ごろ、「店がつぶれた」と店から警察に通報がありました。警察によると店は当時、営業中でしたが、客は不在でした。店員3人は逃げて無事だったといいます。
目撃者
「ちょっと考えられないなと思って、けさ通ったばかりだったので。何でもなかったですよ。どうしてこんなことになっちゃったんだろう」
いったい何が原因なのでしょうか？
当時の状況について、店員は「建物がミシミシといったので逃げた」と話していて、警察などは、屋根に積もった「雪」が原因とみています。名寄市の積雪量は事故当時104センチでした。
日本雪氷学会発行の文献によると、もし仮に屋根に1メートルの積雪があった場合、雪の条件によっては1平方メートルあたり400キロから500キロの重さになることもあるということです。
(2023年2月20日放送「news every.」より)
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