自衛隊 大規模接種 東京は1日5000人に、岸田首相表明

自衛隊 大規模接種 東京は1日5000人に、岸田首相表明

自衛隊 大規模接種 東京は1日5000人に、岸田首相表明

岸田総理は、自衛隊が運営する東京の大規模接種会場について、1日あたりの接種人数を来週から5000人程度まで拡大すると表明しました。

岸田文雄首相
「自衛隊による大規模接種については、来週には1日あたりの接種回数を5000回程度まで拡大したいと考えております」

月曜から始まった東京の大規模接種会場は1日あたり720人接種が行われていて、初回の予約は受付開始9分、来週7日からは予約枠を増やしましたが受付開始15分で埋まりました。岸田総理はきょうの国会で、この大規模接種会場の1日あたりの人数を来週から5000人程度に拡大すると表明しました。防衛省は、来週10日から、接種人数を5000人に拡大するよう検討しています。

また、野党側は、東京都への緊急事態宣言について、岸田総理の認識を質しました。

立憲民主党 長妻昭 衆院議員
「これ総理は繰り返し繰り返し、『現時点では検討してない』と、こう何度も何度もおっしゃっておられるんですが、これなぜ今回は検討すらしないということなんでしょうか」

岸田文雄首相
「今後の事態の推移を見きわめながら、この緊急事態については考えていかなければならないと思っています。今の時点では、緊急事態宣言については、検討していないということを申し上げた次第であります」

野党側は「今の重症者だけ見ると見誤る」と指摘しましたが、岸田総理は「毎日状況は変化するので絶えず次の手を考えていく」と述べるにとどめました。(02日15:58)

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