一部除き救助活動終了へ…トルコ・シリア大地震 死者は約4万7000人 米国務長官が1億ドルの追加支援発表|TBS NEWS DIG
トルコとシリアを襲った大地震から2週間が経ち、一部を除いて救助活動が終了することになりました。
地震の発生から2週間。トルコ当局は19日、南部で続けられてきた救助活動の大部分を終了させると発表しました。
震源地となったカフラマンマラシュ県と甚大な被害にあったハタイ県では続けられますが、生存者がいる可能性がわずかに残されたアパートでの捜索が最後とみられています。
「いとこがまだがれきの下からみつかっていない。捜索は続けてもらいたい。せめて彼の遺体がみつかるまでは」
トルコとシリアを合わせた死者はおよそ4万7000人。死者はこれからも増えることが予想される一方で、被災者に物資は行き渡らず、避難所の衛生環境の懸念などがあり、長期的な支援が求められています。
こうしたなか、アメリカのブリンケン国務長官が被災地を視察しました。
アメリカ ブリンケン国務長官
「いま最も重要なのは、冬を乗り越え復興するための物資を必要としている人たちに届けることだ」
毛布や医療品などを届けたうえ、1億ドルの追加支援を発表。一方、国連は、今後3か月で10億ドルの人道支援が必要だとして各国に拠出を求めています。
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