【北朝鮮“ミサイル”2発発射】岸田首相 “安保理緊急会合”を要請
防衛省は20日、北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射し、いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したと推定されると発表しました。
防衛省によりますと、北朝鮮は午前6時59分ごろと午前7時10分ごろに北朝鮮の西岸付近から弾道ミサイルをそれぞれ東の方向に発射しました。
1発目は、最高高度はおよそ100キロでおよそ400キロ飛行。2発目は、最高高度がおよそ50キロでおよそ350キロ飛行しましたが、いずれも日本のEEZの外に落下したと推定されるということです。
政府は、現時点で航空機や船舶などへの被害は確認されていないとしています。
岸田首相「一昨日のICBM級の弾道ミサイル 発射に続く北朝鮮の弾道ミサイル発射ですので、今、国連の安保理に対しまして緊急会合の招集を要請しております」
政府は、引き続き情報収集や警戒監視を行うとともに、アメリカ、韓国との連携を強化し対応する方針です。
(2023年2月20日放送「ストレイトニュース 」より)
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