パソナに委託のコールセンター『対応1%未満の時間帯』も…1万件着信に対応100件(2023年2月20日)
新型コロナウイルスワクチンのコールセンター業務をめぐり、人材派遣大手「パソナ」が約10億円を過大請求していた問題で、オペレーター不足で電話対応できた割合が1%に満たない時間帯があったことがわかりました。
大阪府枚方市・吹田市と兵庫県西宮市はおととし3月からコロナワクチンの接種予約の受け付けなどのコールセンター業務を「パソナ」に委託し、パソナは「エテル」に再委託していました。
枚方市や西宮市によりますと、「電話の数に対して予約完了数が少ない」とパソナ側に指摘。調査したところ、約1万件着信があった時間帯で100件ほどしか対応できていなかったということです。また、コールセンターには自治体別に医療従事者を配置することになっていましたが、エテルは医療従事者1人で3市分の対応を兼務させていたということです。
パソナは「管理監督が不十分だったことを重く受け止めている。深くおわび申し上げたい」としています。
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