ICBM「火星15」発射を北朝鮮メディアが誇示 対米韓けん制(2023年2月19日)
北朝鮮が18日に発射したミサイルについて、北朝鮮のメディアはICBM=大陸間弾道ミサイルの「火星15」だったと明らかにしました。
19日付の朝鮮労働党の機関紙は18日午後、平壌からICBMの「火星15」を発射したと伝えました。
最高高度はおよそ5769キロ、飛行距離は989キロの高角度での発射で、およそ1時間7分飛行したとし、発射当日の午前に命令が下されたICBM部隊の「奇襲発射訓練」だったと伝えました。
また「アメリカと南朝鮮の軍事的威嚇行為が看過できないほど深刻化する現在の情勢下でふいに行われた」としています。
18日のミサイル発射は、米韓が予定する春の合同軍事演習への牽制(けんせい)が狙いとみられます。
こうしたなか、米韓両国は19日、B1B戦略爆撃機を投入した合同訓練を行っていて、北朝鮮が再び反発を強める可能性があります。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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