気球撃墜巡り「米中両軍の連絡途絶えたまま」米政府(2023年2月18日)
気球の撃墜を巡って緊張が高まるなか、アメリカ政府は米中両軍の連絡がいまだに途絶えたままになっていると明らかにしました。
米国家安全保障会議・カービー戦略広報調整官:「残念ながら、両国の軍の連絡網は遮断されている。我々としては改善してもらいたいところだ」
ホワイトハウスによりますと、気球撃墜を巡り対立するなか、米中両軍の連絡が途絶えたままになっている一方で、大使館を通じた意思疎通はできているということです。
こうしたなか、アメリカのブリンケン国務長官と中国の外交トップ・王毅氏はドイツでの国際会議に出席していて、会談が実現するかどうか注目されています。
また、ホワイトハウスはバイデン大統領が言及した習近平国家主席との会談については、正式な要請をしておらず「何も決まっていない」としながらも、適切な時期に実現するという見方を示しました。
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