【研修は無礼講!?】市役所が実施…ギャル講師「敬語は絶対ダメ」その効果は?(2023年2月17日)

【研修は無礼講!?】市役所が実施…ギャル講師「敬語は絶対ダメ」その効果は?(2023年2月17日)

【研修は無礼講!?】市役所が実施…ギャル講師「敬語は絶対ダメ」その効果は?(2023年2月17日)

 札幌市の研修の様子です。講師を務めるのは「ギャル」。

 ギャル講師:「どんなに偉い人にも絶対タメ語で。絶対、敬語使っちゃダメだからね~」

 敬語は禁止。研修中はニックネームで呼び合うのがルールです。

 かつて、若者文化の中心にいたギャル。札幌市はギャルから何を学ぼうとしているのでしょうか。

 ギャル講師:「ギャルマインドってのは、覚えて下さい。自分軸と直感性とポジティブ思考。この不確実性の高いという時代には」

 ギャルから「不確実性」という言葉が飛び出しました。

 というわけで、研修初日の16日は職員を伴い街に。これまでにない視点で札幌の魅力を見つけようという狙いです。そういう記者も元ギャル。写した写真を見てもらうと。

 ギャル講師:「ヤバい、一番ギャルだね」

 さすが意気投合。写真を撮っている広報部長をさらに後ろから写した視点がギャル心をくすぐりました。

 ギャル講師:「撮ってる人を撮ってる、私やべーみたいな」

 そして迎えた研修2日目。

 ギャル講師:「きょう、うちらの本領発揮。皆、本領発揮なんできょう。ブルンブルンって感じで」

 17日のポイントは言語化です。若者への情報伝達をより加速させたい。札幌市の課題だといいます。若者に届く言葉を模索しています。

 参加した職員:「細かいところに気付ける。ギャルに教えてもらったこと」

 さて、ギャル研修を企画した広報部長の発表です。

 札幌市・加藤修広報部長:「ジャンプ台にあったじゃん。今時、ブラウン管テレビ。ヤバい、ヤバい。懐かしいスポット」

 この2日間、ギャルに授かった「ロケットおさむ号」という名前で過ごした部長。しかし、そのネーミングセンスについては…。

 「ロケットおさむ号」こと、札幌市・加藤修広報部長:「結構、長考してたわりには単純なものが出てきたな」

 ギャル:「単純じゃないよ」

 研修は無礼講が原則でした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事