郵便局強盗 目撃者「ナイフ持ち出てきた」 “ルフィ事件”とは…専門家「全く違う」(2023年2月17日)

郵便局強盗 目撃者「ナイフ持ち出てきた」 “ルフィ事件”とは…専門家「全く違う」(2023年2月17日)

郵便局強盗 目撃者「ナイフ持ち出てきた」 “ルフィ事件”とは…専門家「全く違う」(2023年2月17日)

 男は、カウンターを越えて中に入っていたということです。16日、埼玉県の郵便局で局員2人が切り付けられ、現金が奪われる事件が発生しました。事件の一部始終を見た人が、取材に応じました。

■目撃者…犯人が「ナイフ持って出てきた」

 事件発生からおよそ7時間。夜になって、ようやく通行が可能となった郵便局前の道路。110番通報が入ったのは、16日午後1時38分でした。

 110番通報:「強盗です。刃物を持った男が侵入し、職員が切られました」

 現場は、埼玉県のJR西川口駅からおよそ200メートルにある、並木郵便局です。

 郵便局内での犯行の一部始終を目撃した人は、次のように話します。

 犯行を目撃した人:「郵便局の従業員の人が『強盗が入っているんで、警察に電話して下さい』。それで、自分はもう電話して。まさか、強盗が中にいるとは思わないから、電話しながら郵便局の前に行ったら、中にいるからさ。びっくりした」

 郵便局の中では、何が起きていたのでしょうか。

 犯行を目撃した人:「(犯人は)確か、こっちにいて。こっちに女性従業員たちが、こうやってて。こっちに男の従業員が、やりあっているような」「(Q.距離感的には、これぐらいの距離?)そうそう、こんな感じで。犯人がこうやっているから、女性はこんな感じで。『やめて』みたいな」

 目撃者によりますと、事件当時、郵便局の中には、カウンターの内側のこの位置に犯人。男は「金を出せ」などと脅していたといいます。

 机を挟んで画面下に、女性従業員が2、3人と男性従業員が1人。切り付けられた男性従業員は見えなかったため、倒れていたのではないかといいます。

 入り口近くのATMの前には、2、3人の客。右奥のカウンター前には、女性客が1人。恐怖におびえた様子で、ぼうぜんと立ち尽くしていたといいます。

 犯行を目撃した人:「犯人いたから、びっくりしたよね。『え、いたんだ』と思って。その犯人が(外に)出てきたから、余計びっくりしたよ。そりゃあだって、ナイフ持ってこうやって出てくるんだもん。やられたらヤバいじゃん」

 犯人は郵便局を出てから、すぐ左に走って行ったといいます。そして、最初の曲がり角で、また左に曲がって行ったといいます。この先には大通りがありますが、犯人の行方は分かっていません。

 47歳の男性局員は、頭や口などを刃物のようなもので切られて重傷。35歳の女性局員が、手に軽いけがをしました。

 警察によりますと、男が奪っていった現金は5~6万円だったといいます。

■“ルフィ事件”と関連は…?専門家が分析

 相次ぐ強盗事件。闇バイトを使った“ルフィ事件”との関連について、専門家は、次のように話します。

 元埼玉県警 捜査1課 佐々木成三氏:「金融機関を狙う強盗は、年々減少していて。(その理由は)リスクがあるということと、お金が多く強取できない。今までの一連の強盗事件と、手口と被害者の対象で全く違う。今のところ犯人は単独犯の可能性が高いということもあり、一連の闇バイトに関連する強盗事件とはちょっと違うと感じる」

 実は今、郵便局には大金を置かないシステムになっています。現役の郵便局員は、次のように話します。

 現役郵便局員:「だいたい100万ぐらいが、限度だと思います。強盗対策だけかどうか分からないが、その対策は大きな理由の一つだと思います。その辺は(大金がないことを)知らなかったのかなというところ」

 犯人像について佐々木氏は、土地勘がある人物で、犯罪にあまり慣れていない人物の可能性が高いとみています。

(「グッド!モーニング」2023年2月17日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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