ブルース・ウィリスさん（67）認知症を家族が公表(2023年2月17日)
映画「ダイ・ハード」シリーズなどで知られる元俳優のブルース・ウィリス（67）さんが認知症を患っていると家族が公表しました。
ブルース・ウィリスさんの家族は16日の声明で、失語症を患っているとされていたウィリスさんの症状が進行し、現在は、前頭側頭型認知症と診断されていることを明かしました。
コミュニケーションの問題は症状の一つに過ぎないとしたうえで、「ようやく明確な診断が出て安堵（あんど）している」と家族の心情を述べています。
また、公表することで世間の関心が高まり、治療法が確立されていないこの病気の現状が変わることを望むとしています。
ウィリスさんは「ダイ・ハード」シリーズや「アルマゲドン」など多くのハリウッド映画などで活躍していましたが、去年3月に失語症と診断されたことをきっかけに俳優を引退すると発表していました。 （C） CABLE NEWS NETWORK 2023
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