医療機関へのセキュリティ対策の研修 相次ぐサイバー攻撃で(2023年2月16日)
全国の病院でサイバー攻撃の被害が相次いでいることを受け、厚生労働省は医療従事者や病院内のシステム販売業者らに向けたセキュリティ対策の研修を行いました。
厚労省医政局・岡本潤室長補佐:「サイバー攻撃を受けてしまうと診療に及ぼす影響がかなり大きい」
厚労省がオンラインで開いた研修には、全国の病院の医療従事者や院内のシステムの販売業者らおよそ2000人が参加しました。
研修では、厚労省の職員がサイバー攻撃への対策は「自主的な取り組みだけでは不十分」として、行政側との連携などを求めました。
また、民間団体の講師らはソフトウェアの更新をする、データのバックアップを取るなどの対策の必要性を訴えました。
病院へのサイバー攻撃を巡っては、全国で被害が相次ぎ、電子カルテが使えなくなるなど診療に影響が出ています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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