1月の貿易赤字約3.5兆円 資源高影響で単月過去最大(2023年2月16日)
先月の日本の貿易収支は資源価格の高騰などで輸入が膨らみ、1カ月としては過去最大となるおよそ3兆5000億円の赤字となりました。
財務省が発表した1月の貿易統計によりますと、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は3兆4966億円の赤字でした。
赤字は18カ月連続で、1カ月の赤字額としては初めて3兆円を超え、比較可能な1979年以降で最大となりました。
円安は一時期に比べて落ち着いたものの、石炭やガス、原油など資源価格の高騰で輸入額が増加したことが主な要因です。
中国への輸出が大幅に減少し、輸出額全体の伸びが小幅にとどまったことも影響しました。
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