アクリル板製造会社『１億３６００万円の所得隠して脱税疑い』コロナ禍で売り上げ増加（2023年2月15日）
アクリル製の仕切り板などを製造しているプラスチック加工会社の社長らが、１億３６００万円の所得を隠して脱税したとして、大阪国税局が告発しました。コロナ禍で売り上げを伸ばしていたとみられています。
法人税法違反などの疑いで告発されたのは、大阪府吹田市のプラスチック加工会社「アクティブ」と今江隆博社長（５５）です。大阪国税局によりますと、アクティブは２０２１年８月までの２年間に１億３６００万円の所得を隠し、法人税など約３５００万円を脱税した疑いがもたれています。関係者によりますと、新型コロナウイルスの感染対策で使われるアクリル製仕切り板などを製造して売り上げを伸ばしていたということです。
アクティブはＭＢＳの取材に「修正申告をして税金は全て納めた。迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません」とコメントしています。
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