荷物3割届かない“衝撃予測” 迫る“物流危機”…「2024年問題」にドライバーも不安(2023年2月15日)

荷物3割届かない“衝撃予測” 迫る“物流危機”…「2024年問題」にドライバーも不安(2023年2月15日)

荷物3割届かない“衝撃予測” 迫る“物流危機”…「2024年問題」にドライバーも不安(2023年2月15日)

 インターネットで購入した商品が、翌日には自宅に届く。今や当たり前になっているサービスですが、来年からは、商品がなかなか届かない恐れが出ています。その背景を取材しました。

■迫る“物流危機”…不安の声

 先月発表された衝撃の予測。全国に運送される荷物のうち、2年後にはおよそ28%、2030年にはおよそ35%が運べなくなる恐れがあるといいます。

 背景にあるのは、いわゆる物流の「2024年問題」です。

 トラックドライバーの働き方改革の一環で、来年4月から、時間外労働の上限が年間960時間に規制されます。

 これにより、一日に運べる荷物の量が減り、このまま対策を講じなければ、運送サービスが維持できなくなる恐れもあるといいます。

 労働環境が改善されるはずのドライバーからも、不安の声が上がっています。

 トラックドライバー・佐藤超さん(49):「(就労時間が)短くなるのはいいが、それで給料が下がるとか。そういったところが、色々難しいんじゃないか。生活ができるかというところを、一番気にしています」

(「グッド!モーニング」2023年2月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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