アメリカで大手製薬会社ファイザーの工場が竜巻被害 医薬品不足に懸念(2023年7月21日)

アメリカで大手製薬会社ファイザーの工場が竜巻被害 医薬品不足に懸念(2023年7月21日)

アメリカで大手製薬会社ファイザーの工場が竜巻被害 医薬品不足に懸念(2023年7月21日)

 アメリカ・ノースカロライナ州で19日、竜巻が発生し大手製薬会社ファイザーの工場が被害を受けました。医薬品不足への懸念が広がっています。

 ロイター通信などによりますと、巨大な竜巻によってファイザーの工場は屋根が吹き飛び鉄骨がむき出しになるなど大きな被害を受け、周辺には医薬品や建物の破片などが散乱しました。従業員は全員無事だということです。

 この工場は麻酔薬や抗感染症薬など様々な無菌注射薬を製造する世界最大級の施設で、アメリカの病院で使用される注射薬の4分の1以上を供給しています。

 専門家からは、ファイザーが製造を再開するまではアメリカで長期間の薬品不足になるという指摘も出ています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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