【強烈寒気】また真冬の寒さ 積雪増で交通や旬の味覚に影響(2023年2月14日)

【強烈寒気】また真冬の寒さ 積雪増で交通や旬の味覚に影響(2023年2月14日)

【強烈寒気】また真冬の寒さ 積雪増で交通や旬の味覚に影響(2023年2月14日)

 再び、強烈な寒気が列島に襲来し、全国的に寒さが強まっています。

 13日から雪が断続的に降っているのは、新潟県内でも豪雪で知られる津南町。屋根の上の雪は今にも崩れんばかり。

 近所の人:「雪の重みで傷んだろうな」

 津南町の13日の積雪は161センチでしたが、14日午後3時の時点で191センチ。1日で30センチ雪が増えたことに。15日もさらに雪が増える見込みです。日本海側から強烈な寒気が流れ込んだ影響で、14日は奈良や富山など広い範囲で雪が降りました。

 気象庁は14日、青森県と山形県に大雪に関する情報を発表。15日朝までに降る雪の量は多い所で東北と北陸で50センチ、北海道で40センチが予想されています。

 降り続く雪で、交通にも影響が出ています。14日の青森空港では、飛行機の欠航や遅延が相次ぎました。機体に書かれた航空会社の名前が見えないほどの雪。融雪剤を吹きかけるとようやく見えてきました。

 15日にかけ、大雪が降る恐れのある新潟。この寒気で旬のいちご狩りにも影響が…。ここで食べられるのは、新潟オリジナルの品種・越後姫。

 香港からの観光客:「香港のは、とても小さい」

 ただイチゴは、気温の影響を受けやすいといいます。

 湯沢いちご村・林信一さん:「きのう、おとといは天気が良くて、一気に赤くなってきた。日差しがあると赤くなるのが早い。ハウス内も25℃あった」

 12日の湯沢の最高気温は9.0℃。それが14日はマイナス0.3℃まで気温が下がっています。

 湯沢いちご村・林信一さん:「こういう日が続くと赤くなる前に、とろけちゃう。摘むしかなくなる」

 寒気が長く続かないことを祈るばかり…。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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