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また撃墜…正体不明の飛行物体が相次ぐ理由とは 中国側は「米気球は10数回も違法飛行」とけん制 日本はどう対応すべきか【news23】|TBS NEWS DIG
アメリカ軍が中国の気球を撃ち落とした後、正体不明の飛行物体を3日連続で撃墜。中国側は、「アメリカの気球は10数回も違法に中国領空を飛行した」とけん制するなど、米中の応酬が続いています。なぜ飛行物体が相次いでいるのか。そして日本は、こうした飛行物体にどう対応すべきなのでしょうか。
■アメリカ上空に正体不明の飛行物体 米軍が3日連続で撃墜
国防総省は12日、アメリカとカナダの国境地帯にあるヒューロン湖の上空、高度6000メートル付近を飛行中、正体不明の飛行物体を撃墜したと発表しました。
国防総省は、▼偵察能力を持っている可能性があることや▼民間機に危害を及ぼしかねないと撃墜の理由を説明。飛行経路とデータから、軍の機密施設の近くを飛行していた可能性があると指摘しています。
アメリカ軍はこれまで、4日に南部サウスカロライナ州の沖合で中国の偵察気球を撃墜。その後も10日にアラスカ州、11日にカナダ北西部(ユーコン準州)、そして12日にヒューロン湖と、北米の上空で正体不明の飛行物体を撃墜するのは3日連続です。
明海大学 小谷哲男教授(安全保障が専門)
「2月4日に中国の偵察気球がアメリカの領空を侵犯したということがあり、それ以降、レーダーの感度を上げたと聞いている」
専門家は4日にアメリカが中国の気球を撃墜したあと、レーダーの感度を上げた結果で、「飛行物体そのものが急激に増えたわけではない」との考えを示しました。
では、アメリカ政府が警戒度を高めている理由について。
明海大学 小谷哲男教授
「昨年、ハワイ沖に気球が墜落した案件がある。これが中国のもので様々な偵察能力が搭載されていたということが分かって、中国の気球に関する計画に目を向けるようになった」
■「アメリカの気球も違法に飛行」 中国外務省が反発
アメリカ軍が3日連続撃墜した正体不明の飛行物体について、中国外務省は13日の会見で「知らない」と述べました。
中国外務省報道官
「米側がミサイルで正体不明の飛行物体を相次いで撃墜したが、力の使いすぎで過剰反応だ」
その上で…
中国外務省報道官
「去年以降、米側の気球は中国の関係部門の許可なしに10数回も違法に中国の領空を飛行した。事実上、アメリカこそ世界最大の偵察国家だ」
一方、中国の一部メディアが伝えた山東省沖で確認されたとされる正体不明の飛行物体については、「関係部門に聞いて欲しい」とだけ述べました。
小川彩佳キャスター:
日本でも飛行物体の目撃情報が過去にありました。気球が日本上空に現れた場合、撃墜しようと思ったらできる環境にあるのでしょうか?
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
これは領空侵犯にあたりますので、法律的には撃墜できるんですね。
一方で日本の自衛隊は戦闘機が侵入した場合には航空自衛隊の飛行機が相手に警告をして「退去しろ」とか「強制着陸しろ」とか警告するマニュアルがあるんですけど、気球の場合は無人ですから警告はできないので、新しいマニュアル的なものは必要でしょうね。
この問題で米中の応酬が段々エスカレートしてますよね。こういうときこそ外交の出番ですので、話し合いの糸口を探ってもらいたいと思いますね。
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