奈良県警幹部「捜査は一つの節目を終えた」山上徹也被告を5容疑で追送検して捜査終結(2023年2月13日)
奈良県警は2月13日、殺人と銃刀法違反の罪ですでに起訴されている山上徹也被告(42)に対して、武器等製造法違反・建造物損壊・公職選挙法違反など5つの容疑で追送検して、捜査を終結しました。
奈良県警によりますと、追送検された容疑は以下のとおりです。
1)武器等製造法違反、鉄砲刀剣類所持等取締法違反・・・自宅で銃を製造し6丁を所持した容疑
2)火薬類取締法違反・・・自宅などで火薬を製造し、所持した容疑
3)鉄砲刀剣類所持等取締法違反、火薬類取締法違反・・・奈良県内の山中で所持していたなどの容疑
4)建造物損壊、鉄砲刀剣類所持等取締法違反・・・奈良市内の旧統一教会の関連施設が入る建物に弾丸を発射して外壁を損壊したなどの容疑
そして
5)公職選挙法違反・・・選挙応援演説中の安倍元総理を銃撃し、選挙の自由を妨害した容疑です。
捜査幹部は、「全ての事件について捜査を遂げ、奈良検察庁に追送検した。警察が行う捜査は一つの節目を終えた」と、去年7月から7か月以上続いた捜査を振り返りました。
捜査関係者によりますと、山上被告は「安倍総理への犯行が旧統一教会への恨みによるものだと示すため教団施設に銃撃した」という趣旨の供述をしているということです。
13日の追送検により警察の一連の捜査が終結し、検察が追起訴するか判断することになります。
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