“謎の飛行物体”カナダ北部でも撃墜…「五大湖」上空で“新たに”発見 米軍が撃墜(2023年2月13日)
11日、カナダのトルドー首相は、アメリカとカナダが運営するNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が、カナダ北部で「高高度で飛ぶ物体」を撃墜したと明かしました。
カナダ トルドー首相:「カナダ領空を侵犯した未確認物体の撃墜を命じた」
■中国の気球と「似ている可能性がある」
謎の飛行物体を巡っては、前日の10日、隣接するアメリカのアラスカ州で撃墜されたばかりです。
カナダ アナンド国防相:「小さな円筒形のように見えるという以外、現時点で“物体”の詳細は不明です」
そのうえで、4日に撃墜された中国の気球と「似ている可能性がある」と指摘しました。今後、破片を回収し、分析作業を進めるということです。
■米軍 五大湖上空で「飛行物体」撃墜
一方、中国では12日、山東省青島市の地方海洋当局が、正体不明の飛行物体を発見。撃墜の準備をしているとして、付近の漁船に向けて注意を促す通知を出したことが分かりました。
そして、CNNはアメリカ軍が12日午後に五大湖の一つ「ヒューロン湖」の上空で新たに飛行物体を発見し、撃墜したと速報で伝えました。
(「グッド!モーニング」2023年2月13日放送分より)
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