【独自】鳥インフルエンザ猛威 ウイルス検査の現場を初取材(2023年2月11日)
猛威を振るっている鳥インフルエンザ。全国から野鳥の検体が届くウイルス検査の現場に初めてカメラが入りました。
茨城県つくば市にある国立環境研究所は、野鳥などが高病原性鳥インフルエンザに感染しているのかを遺伝子検査で調べる施設です。
国立環境研究所・大沼学主幹研究員:「鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が検体に含まれると、このように白く濁る。今までで最高の陽性数」
去年の秋以降、研究所に全国から届いた検体は2000以上。一日あたり30もの検体を検査することもあるといいます。
国立環境研究所・大沼学主幹研究員:「これまでにない状況。けれども、なぜ起きているのかが分からないのが今の最大の問題点。“年間を通した発生”が国内でも起こる状況になることを非常に危惧している」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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