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再び暑さが… 不明者捜索続く九州 7人死亡 命救った“ある偶然”(2023年7月13日)
土石流に7棟の住宅がのみ込まれた福岡県久留米市田主丸町。12日は緊急安全確保が出されるほどの大雨で避難。13日は30℃を超える暑さのなか、住人は後片付けに追われます。
■命救った“ある偶然”再び暑さが
土石流が発生した日、家で過ごしていた家族は一命を取りとめたといいます。
筑後川の流域では、広い範囲で浸水被害が起こりました。国土地理院は空からの画像などをもとに水害の状況を分析。青くなっている場所が浸水した地域で、大橋小学校が避難所になっていました。当時の映像を見ると、避難所の周りは濁流にのみ込まれ、避難所の小学校も1階が水につかりました。今回の分析で最も浸水した地域があります。
■“最大浸水3.8m”大雨の脅威
久留米市の善導寺町島では、浸水は3.8メートルにまで達しました。田園地帯が広がる、のどかな景色は一変…。一面が水につかり、川のようになりました。なぜこの場所で、これだけの浸水になったのかは現時点では分かっていません。
近くの住宅は床の上まで水が押し寄せました。
住人:「このラインですね。もう早くて水がくるのが。道路は40センチくらい泥が詰まっていた」
■不明者2人 捜索続く
九州の記録的な大雨で亡くなった人は7人。2人の行方が分かっていません。佐賀県唐津市では、住宅が土砂に巻き込まれた50代の男性を捜しています。大分では、川に流されたとみられる50代の女性の捜索が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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