ブランドシール貼らず出荷 大間まぐろ漁獲量未報告(2023年2月8日)
青森県大間町でクロマグロの漁獲量を報告しなかったとして、男2人が逮捕された事件で、マグロはブランドのシールが貼られずに静岡県などに出回っていたことが新たに分かりました。
大間町の水産卸売業・新田忠明容疑者(47)と佐々木一美容疑者(61)の2人の身柄は、8日午前、青森地検に送られました。
2人は、おととしの7月から9月にかけて漁業者と共謀し、クロマグロ合わせて18トン余りの漁獲量を県に報告しなかった疑いが持たれています。
警察によりますと、クロマグロは静岡県の市場のほか全国規模の大手回転ずしチェーンに出回っていて、マグロには大間ブランドのシールを貼っていなかったことが新たに分かりました。
警察の調べに対して2人は容疑を認めているということです。
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