比から受領予定の携帯などは約15点 特殊詐欺G4人の証拠品 連続強盗事件と関連か|TBS NEWS DIG
連続強盗事件との関連が疑われている特殊詐欺グループ4人のうち2人が逮捕された事件で、警視庁が携帯電話などおよそ15点を証拠品としてフィリピン側から受け取る予定だと明らかにしました。
フィリピンから強制送還され、逮捕された今村磨人容疑者(38)と藤田聖也容疑者(38)は2019年に、他の仲間と共謀し、東京・足立区の高齢の男女に金融庁の職員や警察官を装って電話をかけ、キャッシュカードあわせて10枚を盗み、現金およそ70万円を引き出した疑いがもたれています。
これまでにフィリピン側は今村容疑者ら2人と、まだフィリピンに残っている渡辺優樹容疑者(38)ら2人のあわせて4人から携帯電話やタブレット端末24点を押収したと説明しています。
一方、警視庁は、携帯電話などおよそ15点を証拠品としてフィリピン側から受け取る予定だと明らかにしました。
警視庁は、逮捕した2人の認否を明らかにしていません。
警視庁によりますと、今村容疑者らは2019年にフィリピン当局に拘束された日本人36人の特殊詐欺グループの幹部らで、警察は18の都府県であわせて70人以上を逮捕していて、被害総額は60億円以上とみられています。
警視庁は今後、今村容疑者らの取り調べを通じ特殊詐欺グループの実態解明を進め、全国で相次ぐ強盗事件や指示役とされる“ルフィ”と名乗る人物との関連についても調べる方針です。
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