【トルコ南部M7超地震】シリアと合わせ3500人以上の死亡を確認 甚大な被害
6日にトルコ南部で相次いで発生したマグニチュード7を超える地震では、多くの建物が倒壊し、国境を接するシリアとあわせて3500人以上の死亡が確認されるなど、甚大な被害が出ています。
トルコ南東部で撮影された映像では、地震の後に突然、建物が崩れ落ち、人々が逃げ惑う姿が捉えられています。
6日午前4時過ぎに発生したトルコ南部を震源とするマグニチュード7.8の地震では、トルコ当局が死者は2316人、負傷者は1万3000人以上に上ると明らかにしました。
国境を接するシリアでも、およそ1300人が死亡していて、両国で合わせて、これまでに3500人以上の死亡が確認されています。
住民「地震はとても激しく、とても恐ろしかったです。あちこちから音が聞こえてきました」
住民「揺れが収まるまで2分近くかかりました。まだ、がれきの下敷きになっている人がいます」
さらに、6日午後1時過ぎには、同じくトルコ南部でマグニチュード7.5の地震も発生し、多くの建物が倒壊していることなどから、今後も被害が拡大する恐れがあります。
こうした中、ニューヨークの国連本部で開かれた国連総会では、冒頭、各国の代表らが地震の犠牲者に黙とうをささげました。
グテーレス事務総長は、「地震に見舞われた人の多くは、もともと人道支援を必要としている人たちだ」として、各国に支援を求めました。
(2023年2月7日放送)
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