静岡 建設中の発電所で溶接作業中に1人死亡1人重体(2023年2月7日)

静岡 建設中の発電所で溶接作業中に1人死亡1人重体(2023年2月7日)

静岡 建設中の発電所で溶接作業中に1人死亡1人重体(2023年2月7日)

 6日、静岡県御前崎港で建設中のバイオマス発電所で溶接作業をしていた作業員が倒れ、1人が死亡し、1人が意識不明の重体です。

 午後4時半ごろ、御前崎港にある建設中のバイオマス発電所の関係者から「作業員が呼び掛けに反応しない」などと消防に通報がありました。

 ボイラー棟の設備内で溶接作業をしていた2人のうち、本郷登さん(71)の死亡が搬送先の病院で確認されました。また、40代の男性が意識不明の重体です。

 周辺にいた作業員5人も意識はあるものの救急搬送されています。

 いずれも一酸化炭素中毒や酸欠の可能性があるとみられています。

 消防によりますと、事故があった設備は高さ15メートルほどだということです。
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