わが子を殺された父親…事件から「8年」で献花 癒えぬ悲しみと加害者に募る悔しさ(2023年2月6日)

わが子を殺された父親…事件から「8年」で献花 癒えぬ悲しみと加害者に募る悔しさ(2023年2月6日)

わが子を殺された父親…事件から「8年」で献花 癒えぬ悲しみと加害者に募る悔しさ(2023年2月6日)

和歌山県紀の川市で小学5年の男の子が近所の男に殺害された事件から8年。男からいまだ謝罪はなく、遺族は悔しさを募らせています。

 2015年2月、小学5年生だった森田都史君(当時11)は近所に住んでいた中村桜洲受刑者(30)に肩や頭など10か所以上刺され、殺害されました。中村受刑者には懲役16年の判決が確定し、民事裁判で約4400万円の賠償を命じられていますが、事件から8年たった今も、都史君の父親・悦雄さん(74)のもとには支払いも謝罪も一切ないということです。

 (都史くんの父親・森田悦雄さん)
 「今現在は悔しさがかなり勝っていますので、素直な気持ちで謝罪をしてもらえるとなれば、少し前進するんじゃないかと思っています。まだまだ闘いは続いているという感じです」

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