群馬県庁に“外資系コンサル”異例の入居 アクセンチュアと“協業” 地域貢献活動も(2023年2月6日)
群馬県の庁舎の30階に、外資系コンサルティング会社が入居することが決まりました。企業に貸し出すのは異例で、デジタル分野での協力も見込まれています。
■大手コンサル「アクセンチュア」と“協業”
群馬県・山本一太知事:「企業が事務所として入居し、県と連携事業を行うケースというのは、都道府県では前例がありません。これは、非常に画期的な取り組みだと自負しております」
群馬県の山本知事は2日、県庁舎の空きスペースに、外資系コンサルティング会社「アクセンチュア」が入居すると発表しました。
30階の一部を3年間貸し出し、賃料は年間1054万円だということです。
アクセンチュアは、世界的に事業を展開し、およそ74万人の社員を抱える大手コンサル会社です。
県庁舎に入居後、5月から事業を始め、県職員や地元企業向けのワークショップや高校生へのデジタル教育の支援などを通じて、地域貢献活動にも取り組む予定だということです。
山本知事:「日本最先端のデジタル県を目指す群馬県に、大きく貢献していただけるだろうと確信しています」
県は、東京へ流出する人材を食い止める一手となることも期待しているということです。
(「グッド!モーニング」2023年2月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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