【2037年度完了予定】荒川の堤防かさ上げに向け 橋のかけ替えで起工式
東京都心と成田空港を結ぶ京成本線の荒川橋梁で、橋のかけ替え工事などが本格的に始まりました。
国は、荒川の水害対策として堤防のかさ上げ工事を行ってきましたが、東京・足立区と葛飾区にまたがる京成本線の荒川橋梁部分はかさ上げができず、周辺よりもおよそ3.7メートル低くなっています。
荒川が増水した場合、この部分から決壊するおそれがあり、2019年の東日本台風では水位が橋桁の下、およそ1.2メートルまで迫ったということです。
このため国土交通省と京成電鉄は堤防のかさあげ工事と橋のかけ替えを一体的に行うことにし、4日、起工式が行われました。
今後、上流側に橋をかけ替えた上で堤防のかさ上げを行い、工事完了は2037年度を予定しています。
(2023年2月4日放送)
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