「かなりクレイジー」米“冬の嵐”何もかもカチコチ トランポリンが“まるでガラス”(2023年2月3日)
アメリカ南部を襲った冬の嵐。公園の遊具もカチコチに凍り、凍結した道路では、車のスリップ事故が続出しました。
最低気温マイナス1.7℃を観測したアメリカ・テキサス州オースティン。映っているのは、トランポリンの保護ネットです。拳で軽く触れただけでガラスの様にヒビが入りました。
撮影者:「ジーザス!こいつはかなりクレイジーだぜ」
アメリカ南部では、一部で数日間にわたり、冷たい雨やみぞれなど冬の嵐に見舞われ、氷点下の気温の中で道路やフットボール場など、街の多くが凍り付きました。
街路樹にはつららが下がり、枝の先端や葉っぱの一枚一枚まで、氷に閉じ込められています。中には氷の重みで歩道まで垂れ下がってしまった樹木もあります。公園のブランコも暖かくなるまで使えません…。それでも新たな環境では新たな楽しみが生まれるもので、凍った道路は人々の格好の遊び場となっていました。
一方、車にとって路面の凍結は危険そのもの。坂道に差し掛かると、凍った道路にブレーキが利かず、路肩に車体をぶつけたり、あらぬ方向へ滑っていく車が続出。
また、映像では、トレーラーが突然のスリップ。いったん反対車線に乗り上げようとしますが、押し戻されるように元の車線に戻っていきます。パトカーが近付いてみると、中央分離帯にあるケーブルバリヤーがトレーラーを押しとどめ、大事故にならずに済んだことが分かりました。
ハワイに打ち上げられたクジラ。地元の住民たちによる必死の救助が行われます。しかし力尽き、海に戻ることはありませんでした…。その後解剖が行われ、クジラの胃の中から出てきたのは大量のプラスチック。漁で使われている仕掛け網やライト、ビニール袋などが確認されました。
クジラの専門家:「これがクジラを死に至らしめた可能性は高いと思います」
中には5メートル以上の大きさの網も。
専門家は捨てられた漁具でクジラ以外にも多くの種が危険にさらされていると、警告しています。
南米チリで発生した大規模な山火事はついに住宅地へ。辺り一帯、火の海に。バケツで水をかけますが、まさに焼け石に水。駆け付けた消防隊も成すすべなく住民を避難させるしかありません。
地元の住民:「突然、風向きが変わって炎が一気に向かって来た」
異常な乾燥が続き、山火事が各地で発生。土壌は水分を失い山から吹き下ろす熱波が炎を拡大させていて、麓の住宅街にも警戒を呼び掛けてます。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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