【児童手当】所得制限撤廃めぐり 西村経産相“慎重な考え”示す
児童手当の所得制限を撤廃するかどうかについて、西村経産相が慎重な考えを示しました。一方で、政府内には「有効な政策」との声もあり検討が続けられています。
所得制限の撤廃について、西村経産相は閣議後の会見で、「所得の高い方に支援を行うより、厳しい状況にある方への手厚い支援を拡充すべきだ」「限られた財源を何に優先するかが大事な論点になる」と慎重な考えを示しました。
一方で、小倉こども政策担当相は、衆議院の予算委員会で「児童手当だけではなくて、子育て支援策の拡充については、 全体でとらえる必要がある」と指摘。3月末までに策定するたたき台に、「有識者の意見も踏まえてパッケージで示したい」と述べました。
児童手当の所得制限の撤廃をめぐっては、政府高官が「有効な政策」との見方を示しています。
一方で、自民党幹部からは「党内プロセスがまだだ」などと批判も出ていて、政府は慎重に検討を進める考えです。
(2023年2月3日放送)
#児童手当 #所得制限 #西村経産相 #日テレ #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/2M5h36n
Instagram https://ift.tt/Raj6ZcO
TikTok https://ift.tt/0gjX3IV
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く