東京都「自宅療養サポートセンター」始まる 午前中6000件の電話相談
東京都は、きょうから、新型コロナの無症状などの自宅療養者は自身で健康観察を行います。体調不良を感じた際、電話で相談できる「自宅療養サポートセンター」がきょうから始まりました。
「本日は配食のお問い合わせということでよろしいでしょうか」
東京都は、きょうから、自宅療養者のうち、50歳未満で基礎疾患がなく、軽症、無症状の場合は、自分で健康観察を行うことになります。そのため都は、体調不良を感じた場合に電話で相談をすることができる「自宅療養サポートセンター」を始めました。
サポートセンターでは、24時間態勢で相談を受け付けるほか、食料品の配達やパルスオキシメーターの貸し出しも行っています。午前中だけで、およそ6000件の電話があったということです。
東京都では自宅療養者がきのう時点で過去最多のおよそ6万5000人となっていて、都は「体調が悪くなったら連絡してほしい」と利用を呼びかけています。(31日15:56)
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