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「夢を守るための裁判」ディズニーパワハラ訴訟で主張認められた原告側が会見
東京ディズニーランドで契約社員の女性が上司にパワハラを受けたとして、損害賠償を求めていた裁判で、千葉地裁に訴えが一部認められた女性が会見を開き、「夢を壊すためではなく、夢を守るための裁判だった」と話しました。
2018年に始まった裁判では、東京ディズニーランドでキャラクターの着ぐるみを着てショーなどに出演していた契約社員の女性(当時38)が、上司から「病気なのか、それなら死んじまえ」と暴言を吐かれるなどのパワーハラスメントを受けたと主張。運営元の会社であるオリエンタルランドがパワハラ防止の教育など安全配慮義務を怠ったとして慰謝料など330万円の支払いを求めていました。
今日の判決で、千葉地裁は、上司のパワハラ発言について一部は認めたものの、「必ずしも違法とは言えない」と指摘しました。一方で、会社側が女性の職場環境の改善を怠ったことは認め、オリエンタルランドに対し、損害賠償として88万円の支払いを命じました。
判決の後、女性は会見を開きました。
原告の女性
「(証人尋問で上司は)ゲストの夢を原告が裁判で壊したことが悲しいとおっしゃっていましたが、いじめやパワハラをやめて欲しいと声をあげることは、何も夢を壊すことだとは思っていません。夢を壊すための裁判ではなく、夢を守るための裁判だと思っています」
女性は職場復帰を希望していて、「夢と魔法の王国と自信を持って言えるような職場環境になって欲しい」と涙ながらに話しました。
オリエンタルランド広報部は「当社の主張が一部認められなかったことは、誠に遺憾であり、判決内容を精査した上で、今後の対応を検討してまいります」とコメントしています。
(29日18:32)
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