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検査キット不足“優先順位”も・・・“若い患者”検査せず「陽性か」判断(2022年1月31日)
大阪市のPCR検査センター。1月は13日、18日、23日と行列ができる日が多かったのですが、PCR検査キットが足りなくなり、29日、30日の土日の2日間は、急きょ休みになりました。
■「感染爆発」で“検査の底”が・・・
検査キットの不足は、東京でもありました。
ひなた在宅クリニック山王・田代和馬院長:「オミクロン株の感染者数が爆発的に増加していることに伴って、検査の需要も比例して、爆発的に増加しているので。あっという間に“検査の底”が見えてきている状況」
土日も診療を行っているこのクリニックには、問い合わせが殺到。しかし、検査キットの在庫は底をつきかけています。
田代和馬院長:「検査を本当に必要としている方に行うというところで“検査のトリアージ”。検査をするかしないかという判断が、シビアに求められています」
“検査のトリアージ”。つまり、残り少ない検査キットを有効に使うため、検査の優先順位をつけることです。
そうせざるを得ない背景に、ここ最近の感染者の変化があるといいます。
田代和馬院長:「先週から明らかに高齢者の相談、陽性者が増えてきて、80代の方が多いですね、調子を崩される方は。若い方に比べると、比べ物にならないくらいの割合で酸素が下がっていたり、基礎疾患をこじらせている人が増えているなって。私としては、危機感を抱いております」
■“若い患者”検査せず「陽性か」判断
重症化リスクを抱える高齢の患者に検査キットを使う一方で、比較的リスクの少ない若い患者に対しては、オンライン診療を行ったうえで、検査せずに医師の判断で陽性かどうかを判断しています。
30日、33歳の主婦も、オンライン診療だけで新型コロナだと診断された一人です。
PCR検査や抗原検査を行わずに、オンライン診断で陽性と判断する基準は、直近で感染者との接触があること。のどの痛みやせき、発熱といった新型コロナの典型的な症状が出ていること。重症化リスクの少ない年齢で、基礎疾患が無いこと。
これら3つの要素を満たしている場合です。
感染者数が爆発的に増えたため、クリニックでは、保健所の健康観察を代行しています。
田代和馬院長:「(Q.この週末で、どれくらい診察したのか?)40人くらいじゃないですかね。(陽性の判断をしたのは)ほぼ全員です。体調が、どのように変化しているかっていうのを日々お電話して確認して。やはり雲行きが怪しいぞとなった場合は、往診したり、近くの医療機関を調整したりと、対応しています。このまま感染者数が爆発的に増えたり、あるいは高止まりの状態になってしまうと、非常に厳しいものになるのではと懸念しています」
(「グッド!モーニング」2022年1月31日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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