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“日本三大奇祭”蘇民祭が復活“熱い”…舞台裏に密着 #shorts
日本三大奇祭の1つ、岩手・蘇民祭の裸参りが3年ぶりに復活しました。祭りの存続に情熱を注ぐ住民の思いとは。
岩手県奥州市。雪が積もる極寒の地をふんどし一丁、裸で走る男たち。最低気温マイナス6℃と身も凍る寒さのなか、凍った川に入って頭から冷水を浴びます。
日本三大奇祭の1つとも言われる黒石寺蘇民祭。無病息災、疫病退散などを願う裸参りです。コロナ禍で中止されていましたが、1月29日3年ぶりに復活。
裸にふんどし姿のポスターが物議を醸したこともある黒石寺蘇民祭。その歴史は古く、1000年余りも続くと伝えられています。番組では、これまでも度々この伝統行事を紹介。例年3000人が訪れるという人気の祭り。火を付けた木組みの上に乗り、勢い良く掛け声を上げる柴燈木登。祭りの目玉は、ご利益があるとされる蘇民袋の争奪戦です。今年は祭りを縮小して裸参りのみを行うことに。ところが、祭り当日の朝…。
祭りの準備をする人:「良い感じに凍っています」
裸参りを行うため、せき止めていた川の水が一面、凍り付いています。手元の温度計はマイナス6.5度。祭りを支える地元のメンバーが急いで氷をたたき割ります。
子どもたちも進んで祭りの準備を手伝っています。この凍り付いた極寒の川で体を清めるといいます。今年は、裸参りについては一般の参加者を50人に限定。
裸参りは寺の本堂から約100メートル離れた川を3往復します。「ジャッソー」という掛け声は邪気を正そうという意味があるそうです。神仏の前では隠しごとをしないということから、裸で水を浴びるといいます。眼鏡を掛けている男性は水を浴びた勢いで眼鏡が落下。
参加者:「(眼鏡は)流されたと思う」「(Q.後悔は?)全くない」
順番を待っている人も苦悶の表情。
多くの人たちが3年ぶりに復活した裸参りを見守るなか、熱心にカメラを構える外国人の姿が。情熱の国のスペインから来たアベルさん(49)。その理由は…。
スペインから来日・アベルさん:「裸祭りや火祭りが好き。写真を撮ってヨーロッパで日本の文化や伝統を伝える。日本の祭りについての本を出版したい」
日本の祭りを見るため、4回目の来日。この蘇民祭が日本での45回目の祭りだといいます。
スペインから来日・アベルさん:「素晴らしくて美しい。人生で一度は見に来るようお勧めする」/a>
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