まるで“きなこもち” 体中が砂まみれのゾウ その理由は…(2023年1月30日)
まるで「きなこもち」。たっぷりと「きなこ」を掛けていたのは。
大きな「おもち」にきなこがとめどなく振り掛けられています。いいえ、体中が砂まみれになったゾウです。
山口県周南市徳山動物園の雄のゾウ「ミリンダ」君。砂を浴びるのが大好きで、毎日のように浴びるそうです。
ある日、飼育員が「きなこもちみたい」と言ったことから、この状態をきなこもちと呼ぶように。
動画を撮影した獣医師の橋本千尋さんによりますと、ゾウは紫外線や寄生虫から身を守るために体に自ら砂を掛けるということです。
体が濡れると体がかゆくなるそうで、この日も雨に濡れてしまったといいます。
すると、4トンを超える大きな体をゴローン、ゴローンと砂にこすり付け、あっという間にきなこもちに。
「気持ち良かった」と言わんばかりの表情。
来園者も運が良ければ砂浴びをする姿を見られるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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