【速報】ベヨネース列岩（伊豆諸島）に噴火警報 周辺海域警戒に引き上げ 気象庁(2023年1月26日)
気象庁はベヨネース列岩に噴火警報を発表しました。今後、海底噴火が発生する可能性があるということです。
気象庁は26日午後7時30分、伊豆諸島・青ケ島の南南東およそ65キロにある「ベヨネース列岩」に噴火警報を発表しました。
海上保安庁が26日に上空を観測したところ、ベヨネース列岩付近で直径およそ100メートルの薄い黄緑色の変色水が確認されました。今後、海底噴火が発生する可能性があるということです。
気象庁は、周辺の海域では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や横殴りの噴煙に警戒するよう注意を呼び掛けています。
気象庁によりますと、ベヨネース列岩は1952年から53年には新島が出現するなどの大きな噴火が発生しました。その後、度々、噴火を繰り返していて、最近では2017年に変色水が確認されていました。
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