子どもマスク着用ルール 3月卒業式までに…政府内で先行緩和案が浮上(2023年1月26日)
小中学校などでのマスク着用を巡り、政府内で3月の卒業シーズンまでに緩和する案が浮上しています。
政府は27日、新型コロナの対策本部を開き、感染症法上の位置付けを季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げる時期を決定する方針です。
合わせて、マスクの着用ルール変更についても議論する方向で調整しています。
まず、小中学校などでは3月の卒業式までにマスクの着用ルールを緩和する案が浮上しています。
政府関係者は「教育現場においてマスクは表情が見えにくく、コミュニケーションが取れないなど悪影響を与えることが多い」と話しています。
現在、学校では身体的な距離が十分に取れない時は「マスクを着用すべき」としています。
岸田総理大臣は、国会で「マスク着用についても5類感染症への見直しと合わせて考え方を整理する」と述べています。
一方、21日と22日に行ったANNの世論調査では、屋内でのマスクについて「着用するべき」と答えた人は56%で「着用しなくてもよい」を上回っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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