生後3カ月の娘虐待死裁判 母親に懲役6年6カ月判決(2023年1月26日)

生後3カ月の娘虐待死裁判 母親に懲役6年6カ月判決(2023年1月26日)

生後3カ月の娘虐待死裁判 母親に懲役6年6カ月判決(2023年1月26日)

 埼玉県美里町で衰弱した生後3カ月の娘に適切な治療を受けさせず、死亡させた罪などに問われた母親に懲役6年6カ月の判決が言い渡されました。

 金井あずさ被告は2020年、美里町の自宅アパートで生後3カ月の娘が肋骨(ろっこつ)などを骨折して衰弱しているにもかかわらず、適切な治療を受けさせずに死亡させた罪などに問われていました。

 今月26日の判決でさいたま地裁は、金井被告について「娘の肋骨の異常などに気付きながらも数週間にわたり医療措置を受けさせず、悪質である」と指摘しました。

 一方で「育児自体を怠っていたわけではなく、病院に連れていくことを促していたが、虐待を疑われることを恐れた夫からの強い反対があった事情などを考慮すると強く非難はできない」として、懲役6年6カ月の判決を言い渡しました。
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