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埼玉県立高 全学校で“女子”も「ズボン」選択可能に…“男子”が「スカート」意見も(2023年1月26日)
性的マイノリティーの生徒に寄り添います。
■埼玉県立高 女子も「ズボン」選択OK
高校3年生:「女子はスカートっていう固定観念がちょっとあるので。スカートをはいてないと、変な目で見られるみたいなのもあるのかと思う」
高校生の制服といえば、男子はズボンで、女子はスカート。そう思っている人も少なくないようですが、埼玉県では、こうした考えを打ち破る取り組みが進められています。
県立深谷高校では、5年ほど前から女子生徒が制服に「スカート」か「ズボン」かを選べるようにしています。
埼玉県立深谷高等学校・高田修一教諭:「女子でも『寒いからスラックスをはきたい』という声がありました。『性的マイノリティー』という話も出てきましたので、性別に関係なく選べるようにということで選定しました」
■埼玉の全県立高校でも“選択可能”に
さらに、県の教育委員会は去年の夏、こうした取り組みを県内すべてで進めていくよう通知しました。
それぞれの学校で対応を進めた結果、この4月から130あるすべての県立高校でズボンも選択できるようになるということです。
埼玉県教委 人権教育課・塩崎豊課長:「社会全体の状況の中の一つとして、性的マイノリティーの生徒に寄り添った対応は必要だと思い、選べるようにしたいと考えてきたところです」
■男子にも対応必要「スカート」意見も
こうした取り組みについて、東京・渋谷で高校生に話を聞きました。
高校2年生:「『多様性が認められる社会』ができたらいいと思います」
高校生(16):「本人がよければ、全然問題ないと思います」
また、男子生徒にも対応が必要だという声も上がりました。
高校1年生:「男子が『スカート』をはいてもいいんじゃないかなって思います。トランスジェンダーの方にとっても、そういうのがあるほうがいいと思う」
ちなみに先ほど紹介した深谷高校では、4月からは男子生徒が「スカート」を選択することも可能になるといいます。
学校制服の「ジェンダーレス化」は他の都道府県でも広がっていて、今後、さらに加速していくかもしれません。
(「グッド!モーニング」2023年1月26日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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