ドイツ「戦車供与の正式申請は緊急性持って審査」、ウクライナはベラルーシに「不可侵条約」締結提案か｜TBS NEWS DIG
ポーランドは所有するドイツ製の主力戦車「レオパルト2」について、ウクライナへの供与を承認するようドイツ政府に正式に申請しました。
ドイツ製の主力戦車「レオパルト2」の供与には製造国ドイツの承認が必要とされますが、ドイツは慎重な姿勢を続けています。
こうしたなか、ポーランドの国防相は24日、ドイツ政府に対しウクライナへの供与を承認するよう正式に申請したと明らかにしました。
ドイツメディアは「ポーランドは14両の供与を申請した」と報じています。
ドイツ政府の報道官もJNNに対し、申請があったことを認め、「武器輸出の定められた手順とガイドラインに沿って、緊急性をもって審査している」と述べています。
一方、ロシアメディアなどによりますと、ロシアと同盟関係にあるベラルーシのルカシェンコ大統領は24日、ウクライナから互いに領土を侵さないことを約束する不可侵条約の締結の提案があったと明らかにしました。
詳しい内容は明かされていませんが、ルカシェンコ氏は否定的な姿勢を示しています。
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