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食料にランタン…経験から備え強化 雪の“線状降水帯”列島直撃“ドカ雪”も(2023年1月24日)
“10年に一度”といわれる強い寒波が列島を襲っていて、雪の範囲は、北海道から九州まで広い範囲に及んでいます。
滋賀県の国道では、ノーマルタイヤで走行してきた車が、次々とスタックし、一時、複数の車が立ち往生。解消はされたものの、また立往生が起きるかわからない状態が続いています。
道路以外でも交通の障害は各地で起きています。京都駅では、大雪により各路線で遅延などダイヤが混乱したことから、安全のため入場規制となり、ホームにつながる階段前では大行列ができていました。
瞬く間に天候が急変した鳥取砂丘。激しい風と雪に見舞われました。今回の雪は、大粒で、強い風とともに吹き付けてきた印象があります。北海道では、路面は圧雪状態の所も多く、衝突事故も起きていて、重傷を負う人も出ています。
まるで嵐のような今回の雪。原因は10年の一度の寒波が、北から流れ込んでいるからです。大陸からの寒気は、朝鮮半島の白頭山に連なる山脈で2つに分かれます。その後、日本海で再び合流しますが、このときに雪雲が次々と発生します。この雪雲の帯、日本に災害級の大雪をもたらすこともあります。JPCZ=日本海寒帯気団収束帯と呼ばれる雪雲。雪の線状降水帯とも呼ばれることがあり、雪雲がその場にとどまるとドカ雪を降らせます。
雪には、とにかく備えが重要です。山形県肘折温泉。湯治場として有名ですが、日本有数の豪雪地帯でもあります。旅館を訪ねてみました。
四季の宿『松屋』・高山茂常務:「非常用のランタンです。キャンプでも使うようなやつで充電式。磁石でいろんなところにつけられるようになっているんですけど、停電になると真っ暗になるので、1つあると安心感が違うのでそろえた」
大雪が降ると、電線などに支障が出るため、停電が起きやすくなります。雪国で暖を取れなくなるのは、死活問題です。
四季の宿『松屋』・高山茂常務:「停電でも使えるように、電気を使わない反射板のストーブを5、6台用意してます。(Q.なぜ用意を)先月も停電がありまして、冬の期間、1度や2度は短い時間でも停電って起きたりするので」
ただ、今回の寒波は、少し様子が違うそうです。役場から水道管の凍結防止についての連絡が来ました。
四季の宿『松屋』・高山茂常務:「大蔵村は寒さに慣れていますが『気温が下がるので気を付けてください』というメッセージは結構、珍しい。水道管は、最近、聞いたことはないですね。それだけ気温下がるということかと」
どんなに慣れていても、雪道は怖いものです。新潟県上越市では、除雪車が何台も走っています。集中的に除雪を行うため、国道も通行止めとなりました。国土交通省の職員が引き返すように指示している数分の間に、スタックしてしまう車も。家に帰えれない覚悟をしている人もいました。
日本在住30年・通行止めに遭遇した男性:「ショックです、あんまりないから。こっちは除雪上手だから。何とかなる。しょうがない。手袋とか暖かいものを持ってきている。事故があるかわからないから、万が一、事故があったら手伝わないと」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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