【電気代高騰】寒さ本番の中“悲鳴”節電対策あの手この手も…「まさか10万超…」(2023年1月23日)

【電気代高騰】寒さ本番の中“悲鳴”節電対策あの手この手も…「まさか10万超…」(2023年1月23日)

【電気代高騰】寒さ本番の中“悲鳴”節電対策あの手この手も…「まさか10万超…」(2023年1月23日)

 電気代が高騰するなか、SNSでは悲鳴が。

 群馬県渋川市の一軒家で家族3人で暮らす生方さん。今月の電気料金を前に途方に暮れていました。

 生方美恵さん:「今月の請求が、3万5215円。かなり上がってますよね」

 先月の電気代はおよそ2万4000円。ところが、今月はおよそ3万5000円で1万円近く上がったといいます。

 生方美恵さん:「普段通りの生活を送っているんですよ。にもかかわらず倍近く上がっているのはショック」

 節電対策はあの手この手で、毎日しているといいます。

 生方美恵さん:「ドライヤーをかける時間を短くしています。(電力を)なるべく使わないように煮込み料理や揚げ物を減らして」

 ただでさえ厳しいなか23日、東京電力は電気料金の値上げを経済産業省に申請したと発表しました。値上げ幅は3割程度で認められれば6月から料金が引き上げられます。さらに、電気代高騰の悲鳴は東電管内以外の北国でも。

 青森県の6人家族:「まさか10万越えになるとは思ってなかった」

 寒さが厳しく、暖房を使わざるを得ない青森。真冬真っただなか、6人家族は悲鳴を上げていました。

 青森県の6人家族:「これからどう生活していけばいいんだろうという感じ」

 1月の電気料金は、なんと11万4730円。先月の電気代は5万9837円でおよそ2倍になっていました。

 青森県の6人家族:「普段使ってる電気代も、そもそも節約はしてたのでびっくりです」

 高騰した理由のひとつが「燃料費調整額」です。ロシアによるウクライナ侵攻によって液化天然ガスが高騰し、火力発電に必要な燃料費が高くなったのです。

 青森県の6人家族:「あ、ほら電気消して。節電」

 電気代を節約するために、こたつを出して、厚着をして、一家だんらん、身を寄せ合って温まっているといいます。

 青森県の6人家族:「めちゃくちゃ寒いです。朝から今週ずっと青森はマイナスなので。電気代がこれ以上高くなると、本当に暮らしにも支障がきたして何をどう節約していいか分からない状態になっています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事