電動キックボード パリで普及も“事故急増”“景観損ね”…レンタル存続 住民投票へ(2023年1月23日)

電動キックボード パリで普及も“事故急増”“景観損ね”…レンタル存続 住民投票へ(2023年1月23日)

電動キックボード パリで普及も“事故急増”“景観損ね”…レンタル存続 住民投票へ(2023年1月23日)

 電動キックボードを走行している人が転倒してしまいました。

 パリでは、電動キックボードのレンタルサービスが普及していて、地元メディアによりますと、去年は250万人が利用しました。

 パリ市内の路上では、あちらこちらに電動キックボード置き場があります。スマートフォンでお金を払うと、自由にレンタルすることができます。

 一方で、ルールを守らない運転や事故が急増しているといいます。

 日本では、警察庁が19日、7月から最高速度20キロ以下などの基準を満たす電動キックボードは、免許がなくても運転できる、自転車並みの扱いとする方針を示しました。

■“レンタル”残すかどうか…住民投票へ

 日本では、利用の広がりが見込まれる電動キックボードですが、普及が先行するフランスでは、規制の動きが出ています。

 背景には、事故が急増していることに加えて街中に放置されたキックボードが、パリの景観を損ねていることもあるといいます。

 そこで、パリの市長は、電動キックボードについて、個人所有以外のレンタルサービスを今後も残すかどうかをパリ市民に問う方針を明らかにしました。

 住民投票は、4月2日に実施すると表明しています。

(「グッド!モーニング」2023年1月23日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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