【海上保安庁】海の“黒と白のダイヤ” 密漁が大幅に増加
海上保安庁は去年の海上犯罪の取り締まりで5年ぶりに送検件数が増加したと発表しました。“黒いダイヤ”と呼ばれるナマコやアワビの密漁・違法販売などが大幅に増加しています。
海上保安庁は、去年1年間の海上犯罪取り締まり状況の速報値を公表しました。
送致件数は7323件で前年から875件増加しています。
2018年以降、減少傾向にありましたが5年ぶりに増加に転じました。
中でも、漁業関係法令違反の送検件数が増加していて高級食材のアワビや“黒いダイヤ”と呼ばれるナマコの密漁や違法販売などによる送検が201件増えたということです。
密漁は暴力団などによる組織的で大規模に行われるもののほか、海水浴客による自己消費目的など多岐にわたるということです。
また、希少性が高く“白いダイヤ”と呼ばれるシラスウナギの密漁事件も発生しています。
シラスウナギはことし12月から特定水産動植物としてアワビやナマコと同様に採捕すると罰則が強化された漁業法の適用を受けることから、海上保安庁は取り締まりを強化しています。
(2023年1月19日放送)
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