PCR検査場は売却され“提灯販売店”に…中国“春節”迫り大賑わい 約1億円のボーナスまで!|TBS NEWS DIG
旧正月の春節を3日後に控えた中国。「ゼロコロナ」政策の象徴だったある建物も春節商戦に一役買っています。
春節を3日後に控えた中国の首都北京。
記者
「ご覧ください、こちらの大行列。行列の先にあるのは…北京で人気のスイーツ店です」
まりや柿の形をしたお菓子が人気のこちらの店。購入までにかかる時間は7時間に及ぶことも。それでも並ぶ理由とは。
訪れた客
「(Q.どれくらい並んだ?)6時間並びました。親戚や友達に送ります」
春節の贈り物やお土産として人気のようです。
そして、街中ではゼロコロナ政策の終わりを象徴するある変化も。
記者
「こちらは使わなくなったPCR検査場ですが、インターネット上ではこのように大量に販売されています」
PCR検査で使われていた専用のプレハブ小屋。何に使うのでしょう。
「最近(の提灯)はひもで吊さなくても指や腕にかけることができます」
春節に向け、飾り付けに使う提灯などを売る店に生まれ変わっていました。
一方、こちらは…。
「この匂いが好きなのよ!」
一心不乱にお札を数える人びと。河南省のある企業では、15分以内に正確に数えることができたお札を年末のボーナスとして大盤振る舞いしました。成績が特に優秀だった社員3人にはそれぞれ500万元、日本円にしておよそ1億円をプレゼントしました。
コロナ前の春節の賑わいを取り戻しつつある中国。
ただ、インターネットを管轄する当局は来月末まで、豊かさを誇示するものやフェイクニュースの投稿、動画などへの取り締まりを強化するとしていて、規制を緩和するばかりではないようです。
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