五輪まで1週間 北京の風景に“異変” コロナ影響で混雑なし?(2022年1月28日)
オリンピックの開幕まで1週間となりましたが、新型コロナウイルスの影響で北京の風景にある“異変”が起きています。
まばらな人のなか、搭乗を知らせるアナウンスが響く北京の国際空港。
北京の空港もかなりがらんとしています。閉まっているカウンターも結構多いです。そんななかでも、準備は進みます。
オリンピック開幕まで1週間。加えて中国では31日から春節の大型連休が始まります。
例年であれば延べ30億人が帰省などで移動しますが、去年に続いて今年も新型コロナの影響で、その数は3分の1程度に留まる見通しです。空港も駅も混雑する様子はみられません。
北京駅の前でスーツケースを手に歩いている人たちも心なしか距離を取って歩いているように見えます。
「ゼロコロナ」政策を続ける中国。しかし、北京では今月中旬以降に83人の感染者が確認されています。
こうしたなか、各地では北京から帰省する人への14日間の隔離措置も始まっています。
映像では、実家に帰省しようとした男性が村の入り口で止められています。
また、別の映像では北京から父の実家であるハルピンにやってきた家族3人が「14日間の隔離」を求められ、やむなく北京に引き返す様子が映っています。
3人は投げ渡されたお菓子をお土産に帰っていきました。
2週間という隔離期間に、実家に帰るのを諦める市民も増えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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