全米が注目「愛の逃避行」 看守と受刑者“衝撃の結末”・・・役割・狙いを元FBI分析(2022年5月11日)

全米が注目「愛の逃避行」 看守と受刑者“衝撃の結末”・・・役割・狙いを元FBI分析(2022年5月11日)

全米が注目「愛の逃避行」 看守と受刑者“衝撃の結末”・・・役割・狙いを元FBI分析(2022年5月11日)

 全米が注目した“逃避行”。アメリカCNNも、その衝撃の結末を速報で伝えました。

 司会:「速報です。1週間以上もの逃走が終わりました」

 恋愛関係にあった勤続20年のビッキー・ホワイト看守(56)と、懲役75年、殺人罪で服役中のケイシー・ホワイト受刑者(38)が、刑務所から逃走していた事件。同じホワイトですが、家族関係はありません。

 当局は、1万ドル(約130万円)の懸賞金をかけ、行方を追っていました。

 2人が、アラバマ州の刑務所をパトカーで脱出したのは、先月末。オレンジの車に乗り換えて、北へ。途中で、青のトラックを購入。次々と車を乗り換えて、およそ350キロ離れたインディアナ州にたどり着きました。

 事件が動いたのは、逃走から11日後のことです。

 保安官:「彼らの居場所をホテルと特定しました。彼らは逃走を始め、それからカーチェイスになった」

 2人は、車に飛び乗り逃走。連邦保安官は、ケイシー受刑者が運転していた車に、警察車両をぶつけ、停止させました。

 ケイシー受刑者は両手を上げて、車から出てくると、驚きの言葉を発します。

 ケイシー受刑者:「“妻”を助けてくれ。彼女は自分で頭を撃ったんだ。私はやっていない」

 2人は結婚していませんが、ケイシー受刑者はビッキー看守を「妻」と呼び、助けを求めました。その後、ビッキー看守は病院で、死亡が確認されました。

 元FBIは、次のように分析します。

 司会:「この事件で、彼女の役割は何だったのでしょうか?」
 元FBI:「ケイシー受刑者の狙いは、彼女をうまく使って、逃走の手助けをさせることです」

(「グッド!モーニング」2022年5月11日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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